パーベイク(半焼成)パンの焼き方|トースターで焼き戻すコツ

パーベイク(半焼成)パンの焼き方|トースターで焼き戻すコツ

冷凍パンを自宅で「焼きたて」の状態に戻すには、トースターの使い方に少しコツがあります。この記事では、パーベイク(半焼成)製法の冷凍パンをトースターで焼き戻す基本の手順と、きれいに焼き上げるためのポイントをご紹介します。

パーベイク(半焼成)とは?なぜトースターでの焼き戻しが必要なのか

パーベイク(半焼成)とは、パンを焼き上がる直前の段階であえて焼成を止め、−40℃で急速冷凍する製法のことです。完全に焼き切らずに冷凍することで、ご家庭で焼き戻したときに、焼きたてに近い香りと食感が戻ります。

この製法だからこそ、電子レンジでの解凍ではなく、トースターでの「焼き戻し」という工程が必要になります。トースターの熱でパン生地の中まで火を通すことで、外はさっくり、中はふんわりとした状態に仕上がります。

冷凍パンをトースターで焼き戻す基本の手順

基本の手順は、次の3ステップです。

  • 冷凍のままのパンをトースターに入れる(解凍は不要です)
  • 約5分を目安に焼く
  • 表面の色づき具合を見て、お好みで時間を調整する

解凍を待たずにそのまま焼けるのが、冷凍パンの気軽なところです。焼き時間の目安はあくまで「約5分」で、パンの種類やトースターの機種によって多少前後します。

焼き上がりを見極めるポイント

複数のご家庭用トースターで焼き戻しを試したところ、機種によって熱の伝わり方に違いがあることが分かりました。目安時間だけに頼らず、以下のポイントで見極めることをおすすめします。

見た目で確認する

表面がこんがりと色づき、生地がふっくらと膨らんでいれば焼き上がりのサインです。色づきが薄い場合は、1分程度ずつ様子を見ながら追加で焼いてください。

香りで確認する

焼きたて特有の香ばしい香りが立ってきたタイミングも、焼き上がりの目安になります。庫内をのぞきながら、焦げすぎないよう注意して確認しましょう。

機種によって微調整する

トースターは機種によって火力の強さや熱の当たり方が異なります。「約5分」を基準にしつつ、初めて使う機種では短めの時間から様子を見ていただくと失敗が少なくなります。

パンの種類別・焼き戻しのちょっとした工夫

食パンのように厚みのあるパンは、庫内の中央よりやや温度が上がりやすい奥側に置くと、均一に焼き色がつきやすくなります。表面がすでに具材で覆われているパンは、焦げやすい部分にアルミホイルを軽くかぶせておくと安心です。

いずれの場合も、基本は「約5分」を目安に、見た目と香りで最終確認をする流れは変わりません。

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そのほかの焼き戻し・食べ方に関する記事は、今月の記事一覧からもご覧いただけます。

よくある質問

解凍してからトースターで焼いた方がいいですか?

解凍は不要です。冷凍のままトースターに入れて、約5分を目安に焼き戻してください。

焼き時間はパンの種類によって変わりますか?

基本の目安は約5分ですが、パンの厚みやお使いのトースターの機種によって多少前後します。表面の色づきと香りを見ながら調整してください。

何度も焼き戻すと味が落ちますか?

冷凍で60日以上保存できますので、食べる分だけ都度焼き戻していただくのがおすすめです。一度に焼き戻した分はなるべく早めにお召し上がりください。

文: 鎌倉ベーカリー(焼きたてジャーナルについて

トースターで焼き戻すだけで仕上がる理由については、家で焼きたてが完成する仕組みを解説したガイドで紹介しています。

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