子ども食堂へパンを届けるということ

子ども食堂へパンを届けるということ

私たちは、子ども食堂やフードバンクの活動に、いつか自分たちのパンをお役立ていただけないだろうか、と考えるようになりました。ただし、はじめにお伝えしておきたいことがあります。現時点で、具体的な連携や提供の実績は一切ありません。ここでご紹介するのは、私たちが今考えている、これからの構想です。

なぜ「子ども食堂」が頭に浮かんだのか

きっかけは、私たちが取り入れてきた急速冷凍という技術の性質そのものにありました。−40℃で急速冷凍し、冷凍保存で60日以上お届けできるかたちにしていることで、焼いたその日のうちに届けきる必要がなくなり、必要な分を、必要なタイミングで計画的にお届けできるのではないか、と考えたのが出発点です。子ども食堂やフードバンクといった活動は、日によって集まる人数や必要な量が変わりやすいと聞いています。だからこそ、長く保存できて、食べたい時に焼き戻せるパンとの相性が良いのではないか、と私たちは考えています。

子ども食堂・フードバンクとは、そもそもどんな活動なのか

子ども食堂とは、地域の子どもたちやその家族に、無料または低価格で食事を提供する地域の取り組みのことです。フードバンクとは、企業や家庭で発生する食品を集め、必要としている団体や人に届ける仕組みのことです。どちらも、地域の中で「食べる」を支える活動として全国に広がっていると理解しています。

なぜ「パン」なのか

パンは主食になり、子どもにとっても食べやすい食品のひとつだと考えています。私たちが通信販売でお届けしているパンは、ご家庭のトースターで約5分焼き戻していただくだけで、焼きたてに近い状態になります。特別な調理設備がなくても、トースター1台で温かい状態にできるという手軽さは、パンならではの強みだと感じています。

実店舗から始まった私たちだからこそ、届けられる範囲

私たちはもともと、実店舗でパンを焼き、店頭でお届けすることから始まった会社です。事業を広げる中で急速冷凍による通信販売の技術を得たことで、店頭にお越しいただける方だけでなく、遠方の方にもパンをお届けできるようになりました。この「届けられる範囲が広がった」という変化が、子ども食堂やフードバンクとの関わり方を考えるきっかけのひとつにもなっています。なお、通信販売の商品すべてがパーベイク(半焼成)というわけではなく、一部の商品に取り入れている製法です。

「計画的に届けられる」とは、具体的にどういうことか

一般的な食品支援の現場では、必要な量の見通しや保存の管理が難しいという話を耳にすることがあります。私たちの冷凍パンの性質と比べると、次のような違いがあるのではないかと考えています。

項目 賞味期限が短い食品の場合 私たちの冷凍パンの場合
必要な量の見通し 直前まで読みづらいことがある 冷凍保存で60日以上、時間の余裕を持って準備しやすい
保存の管理 管理の手間が大きくなりやすい まとめて冷凍庫に置いておける
食べる時の状態 そのままの状態で提供 トースターで約5分、焼きたてに近い状態に

今の私たちにできていないこと

正直にお伝えすると、私たちはまだ、子ども食堂やフードバンクとの具体的な連携を始めていません。どの団体に、いつから、どのくらいの規模でお届けできるのかも、まだ何も決まっていません。それでも、長く保存できるパンという性質がこうした活動と相性が良いのではないかと考え始めていること自体は、正直にお伝えしておきたいと思いました。実績のないことを取り繕うより、今考えていることをそのままお伝えする方が、私たちらしいと思っています。

まずは1個、試していただきたい

こうした構想も、まずは私たちのパンを知っていただくところから始まると考えています。初めての方には、初回お試しセット(¥1,980・全9個・送料無料・お一人様1回限り)をご用意しています。単品は1個85円からご購入いただけます。私たちがどのような思いでこの事業を広げてきたかは物語ページで、パーベイク(半焼成)についてはパーベイクとはのページでご紹介しています。

→ 初回お試しセットを見る(¥1,980・送料無料)

よくある質問

子ども食堂やフードバンクへのパンの提供はもう始まっていますか?

いいえ、現時点で具体的な連携や提供の実績はありません。長く保存できる冷凍パンの性質が、こうした活動と相性が良いのではないかと考え、これからの取り組みとして検討している段階です。

なぜパンが子ども食堂やフードバンクに向いていると考えているのですか?

パンは主食になり、子どもにとっても食べやすい食品です。また、冷凍保存で60日以上お届けできるため、必要な分を必要なタイミングで計画的に準備しやすいと考えています。ご家庭のトースターで約5分焼き戻していただくだけで、焼きたてに近い状態でお召し上がりいただけます。

通信販売の商品はすべてパーベイク(半焼成)ですか?

いいえ、一部の商品に取り入れている製法です。実店舗を土台に事業を広げる中で急速冷凍の通信販売を始め、その中の一部の商品にパーベイクという製法を採用しています。

文: 鎌倉ベーカリー(焼きたてジャーナルについて

最終更新: 2026-08-02

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